うなぶろ〜∈(゚◎゚)∋

思い付くまま詩を書いてます。

新たな一歩へ

もう終わりにしようと覚悟を決めた割には
僕の方が脆かったな


ウダウダ答えを探しているうちに
君の中では終わっていた事


僕等 3人の事


君から貰ったお守りは外して
新しい章を歩こうと思う
僕の意志で歩いて行こうと思う


噛み合わなかった事を嘆いても仕方ないし
君からすれば 至って答えは単純で


ただ僕に 大きな器がなかったって事
どれだけカッコつけてみたって
僕には越えられない壁があったって事
ただそれだけで・・・


久しぶりに見上げてみた夜空は
冬の準備を済ませていて やけに低かった
近過ぎる星空に心を奪われても
どこか空しいだけ


「今更」って言葉に
何も言い返せなかった
「今更」って言われても仕方無い
僕はそんな風にしかできなかったから


今更届くはずもないし
届いたところで意味はないけど
一つだけ守り続けていた事


君を好きだっていう事
君を想い続けていたっていう事
それだけは誓おう


好きだけではやっていけないと そう気付いていながら
最後はまたこの感情に頼る僕は情けないけど
それだけは誓おう


ただ僕には・・・越えられない壁があったんだ


だからもう これでいいよ
このままの方がきっといいよ
このまま違う方向を向いて
お互いの道を大切に歩いて行くんだ


敢えて何も言わないのは
情けない男なりのカッコの付け方ってことで


でもそれなりに僕なりに
君の事を想い続けてきたんだから
少しだけ・・・休憩したっていいよね?


ありがとう・・・ありがとう
今まで本当にありがとう


君の想いは痛い程 僕に伝わっていました


少しだけ休憩したら
僕も新しい「章」の始まり・・・






2010.11.30