うなぶろ〜∈(゚◎゚)∋

思い付くまま詩を書いてます。

2012-01-01から1年間の記事一覧

のーまる

緑の丘 きれいな丘 そこから見下ろす景色が大好き 米粒みたいなひとりひとりに意味が有って 家庭があって 好きな人が居て ちっぽけな僕らが大きな意味 無くていいモンなんて無い そんな当たり前の景色が大好き こんなに浅ましくて 下らなくて ズル賢くて 自…

放物線

西の空に太陽が沈む時 外はすっかり寒くなって 低い太陽が沈んでゆく時 泣き虫たちが精一杯の歌を歌う 混沌とした日々に 閑散とした日々に 何も感じなくなって 諦める事に慣れてしまったのかな? 声を枯らして・・・ 泣き虫たちが精一杯の歌を歌う 世界中の…

けむり

白紙の上 一本の線を引いた日から 描き直そうとして 薄汚れて 今では黒っぽい一枚の紙 それでも 元に戻そうとして また描き連ねて 無数の線を引き続けて 目の前の色に途方に暮れた 踏み付けて来たのは誰かの涙 すすり泣く声は僕の甘え また今日も一つ 真っ白…

Slow Life

気まぐれにエンジンをかけたら 今日はどこへ行こう? そういえば観たい映画があったんだ 思い付きで上映時間を調べて さあ 本日の予定その1 どうせこんな時間のやり過ごし方は今しかできないし またそのうち日常に追い駆け回される日々さ 焦らないで ゆっく…

今 この時

最大限の強がりで過ごす今日この頃 無理はするもんじゃありません 自分に言い聞かせて のんびりまったり時間をスルーして 開き直ったり 追い詰められたり でもそれは絶対 悟られたくなかったり 行きたいトコロ 見たいモノ 時間があれば・・・って そんなコト…

白紙

大きな魔力に取り憑かれて 僕らは夢を見るから 苦しくなる 普通の幸せ 普通の生き方 普通なんて・・・今や どこを探したって無いんだけど 安定した生き方をしていると感じるなら それは 運がいいって事 ただ 運が良かったって事 窓の外の景色は いつも朝焼け…

追憶のアモーレ

気ままに生きちゃいるけど これは幸せってやつかな? ある意味・・・自由で ある意味・・・ 背丈の低い人を見て ふと思い出す時 もう随分昔のコト 君を思い出す時 面倒なコトだらけだったけど 確かに存在した気持ちに 目を瞑って 想いを馳せてみたりして 走…

木の実の気持ち

見下ろす気持ち 眼下に広がる世界 美しい世界 いつもは気付かないけど 宙ぶらりんになって 木の実になって 大きな木 枝のどっかで ブラブラぶら下がって 見下ろす気持ち 眼下に広がる世界に 言葉を失う 木の実になる 色々背負っているよな? 毎日が重たいよ…

武力行使

分厚い辞書をめくれば そこには知らない言葉が沢山あって 胸が躍った 言葉は何よりも強いから そこには知らない言葉が沢山あって 胸が躍った おもちゃみたいな銃で 人殺しに酔い痴れたって 何も残らないさ そこには 物言わぬ屍 何も 何も変わらないさ 何も得…

京都SS

何気なかった日常が また一つ寂しさに変わる 当たり前だったコトはいつも 胸に少し 風穴を開けていく どうしようもできないコトを 何度乗り越えて来ただろう どうしようもないコトで 何度空白を彷徨っただろう また一つ 失って また一つ 先に進む 新しさはい…

無人の駅

誰も居ない駅で 何も聞こえない線路に 耳を当てて 灼熱の線路に 夏の日 何かが聞こえそうな 聴こえそうな そんな気がして ムカつく程の真っ青と 全ての毒気が消える緑の中 そんな色の中 羽根のちぎれた蝶々 飛び立とうとするのは もがくのは 羽ばたいた先に …

夏草

何の根拠も無い ケド 負けないような気がする 何の根拠も無いんだ ケド 負けないような気がしてる この星で この地図の中で 人差し指を差す場所 僕の居る場所 こんな僕でも 世界の中心に成れるんだ 自分の人生 その主役を 見誤らなければ この足で歩いていけ…

気になる木

どうしたの?って聞いたら 君は泣いたね 抑えてた感情が溢れ出したみたいに どうしたの?って聞かれた 君は泣いた 虚勢を脱ぎ去って 無防備になって 鎧を纏ったまま生きるなんて馬鹿げてる 傷付くのが馬鹿だなんて 負けなければ良いだなんて・・・誰が決めた…

約束

緑色の風と 真っ青な空と 小さな約束と いつもの時間 いつもの習慣 いつもの秒数 いつもの瞬間 僕は僕で在れますか? 心は振れずに・・・ いつものように 笑って過ごせますか? 笑い飛ばして 生きていけますか? 手に入れたモンなんて もう二度とニンマリと…

砂浜

この命が一回切りなら 思い切った種を埋めよう この命が一回切りならば 悔いの無い種を埋めよう 芽が出るか?出ないか? そんな下らないコトは抜きにした上で 「どうするの?」なんて そんな事聞かれたって分からないさ どうしたいか・・・分からないから ス…

大人で子供 子供で大人

あくせく働いてきたけど あながち間違いでもなかったみたいだ 認められたい甘えを押し殺して 突っ走ってきたけど。。。 ちゃんと認められてたみたいだ 言葉も態度も 大人になるほど裏側を通っていくから 分かりにくいよな 素直になれないよな ましてや本心に…

クサリ

“何を得るんだろう?” このまま 頑張り続けたとして “何に成るんだろう?” このまま 生き続けたとして 誰かの誉めや慰め 僕を+に持っていこうとする言葉 その全てに憤りを感じる 誰かの理論や哲学 それこそが+って思い込む言葉 その全てに負け惜しみを感じ…

幸福の足音

風に揺れる緑 彼は全てを知っていた 懐かしい声も 私利私欲の眼差しも 手を取り合うなんて 誰もが嘲笑う世の中で 手を取り合うなんて・・・ 円盤みたいな未来なんて望んでないのさ 確かに生きていたと それでいいのさ 焦ることはない それだけでいいのさ 丸…

爪の隙間のインク

何が起きても笑って居られる程 実は強くはないんだ 何が起こっても立ち向かえる程 本当は強くないんだ こんな小さな分岐点でさえ やる気よりも 面倒が優位に立つ 何がいけなかったのか? 誰も悪くないのか? 進歩の無い情報ばかりが飛び交う タブロイド紙を…

グラスの音 氷の音

休日前の深夜のコンビニ おつまみを一つ手に取って 今日は明日のコトなんて気にせずに飲もう 気持ち良くなるまで・・・気が済むまで “今週は忙しかったんだ”って 誰かに聞いて欲しいけど あんまり 仕事の話しかできない男って やっぱり ダサイと思うから で…

編集中。。。w

方向性が定まらない時 そんなに焦んなくてもいいのかな?って ワケも分からず空を見上げる時 きっと何とかなるのかな?って このまま・・・ このまま・・・ この感覚を抱いたまま・・・ 生きてきたこと イキテキタコト 脳ミソで ジェスチャーで 心で イキテ…

天使のらくがき

大人になった自分を思い浮かべて できない事なんて 何もなかった 思い通りの未来を想像して 不可能なんて 何もなかった 社会の道理や都合なんてクソくらえと思った もっと違う次元の世界が広がっているはずだと この世界はただ 大人たちが都合良く敷き詰めた…

モンシロチョウとキャベツ畑

夏の準備 汗ばむ陽気 窓を開けて 入ってくるのは 風の通り道 外の景色 モンシロチョウとキャベツ畑 ひらひらと舞う白と それを見守る緑と モンシロチョウとキャベツ畑 何の違和感も無く モンシロチョウとキャベツ畑 出会いとか 運命とか それはきっと必然な…

途方に暮れたのかな?

薄っすらと明けてくる空 始まる一日 太陽の存在 涼しい風 窓の外の景色 孤独を感じて眠る 枕の匂い 布団の感触 訳も無く 訳も無く ただ 訳も何も無く 孤独なのかな? そんな問い掛けを 僕は孤独なのかな? 欲しいモノを手に入れるのが生きる意味なら 一つ 大…

世界一のお酒

バカげてる!って ああ・・・もう辞めよう!って そんな毎日に愛想を尽かして でも たまに バカげてる!って ああ・・・もういいや!って そんな毎日からやりがいを貰って 自信を貰って ホンの少し成長したかな?って そんな風に思える日もあって そんな日の…

Dreamers

夢のような毎日が・・・ そんな空想に駆られて そんな妄想に縛られて 一体 幾つの大切を見落としてきたんだろう 気付いているかい? きっと 本当は気付いているんだよね? 灰色の空も 雲も 気持ち次第で 高い青に変えられるってこと 見渡す限り真っ青な 空が…

号外! 〜Vol.4〜

いつも閲覧ありがとうございます。 どうも皆様、こんばんは!! 白ウナギでございます。 さてさてさて。。。 今日はダラダラ書くつもりなので、その辺ご容赦の程をw 2011 去年ですね。 未曾有の大震災があった年です。 僕は29歳で初めて、一人旅ってヤツを…

ホイミ

一人ぼっちの羅列 そんな隙間から 喜びを見出しなさい 繋がりを見出しなさい 大切な人を見つけなさい たった一人しか存在しない “自分”という生きもの そんな孤独に打ち勝てるように 寂しくなんかないように 極限まで追い込まれた時 いつもそう 会いたい人の…

出口のないトンネル

かける言葉を探していた 今は何を話しても無意味な気がして かける言葉を探していた 頭の中なのか 心の声なのか 言葉はいつも無作為に降って沸いてくる ただ それを全て並べてしまうのは違う気がして 話す時も 書く時さえも 何も発信しない方が 実は懸命なの…

HAZARD

言い訳を考える前に 君は何か行動に移したか? 言い訳に感化される前に 君は自分を守ろうとしたのか? 今日も相変わらず昇る朝日に あの日 見たソレとは 全くの別物だけど それは朝日が悪いワケじゃなく それは僕の受け取り方の問題で・・・ どうしても忘れ…