うなぶろ〜∈(゚◎゚)∋

思い付くまま詩を書いてます。

無人駅

誰も居ない駅
真夏の昼下がり
線路に寝転がってた
僕等 肩を並べて


セミの鳴き声
何故か愛しい
流れる汗は輝きすら放って
恋の話
夢の話


多分ソレは 友情ってヤツさ


何処かに忘れてきたソレを
明確に語る事は もう
できないけれど


多分ソレは 友情ってヤツさ


焼けた線路の温度と
やたらに青い空の間
贅沢なサンドイッチみたいだ


そこは誰も居ない駅
真夏の昼下がり


焼けた線路の温度
やたらに青い空


その間で 僕等
贅沢なサンドイッチみたいだ






2005.6.12