うなぶろ〜∈(゚◎゚)∋

思い付くまま詩を書いてます。

2014-01-01から1年間の記事一覧

シュークリーム

遠い空に浮かぶ白い雲 少しずつ変わる形に見惚れて いずれ想い描いた景色に・・・なんて 夢を膨らませる 今日の事が 昨日になって その前になって 過去が増えていく 遠い空に沈む赤い陽の 物憂げさに見惚れて いずれ想い描いた明日に・・・なんて 胸を締め付…

未成年

あの日 真夏の一日 無人駅で線路に寝転がった 予期せぬ2時間に1本の電車 途方に暮れたけど とてつもなく胸が躍った これから何が起こるんだろう? 無事に目的地に着けるのかな? 夏の音しかしない 何もない無人駅で 僕らはただ線路に寝転がった 生まれて初…

空中分解

独りでなんか生きられない それは何度も思い知らされて 独りぼっちにはなりたくない そう何度も願って 飾る自分 演じる自分 平気なフリをしてる自分 何事もなかったかのように振舞う自分 それを客観的に見てる僕が居て こんなに面倒な関係しか築いてこれなか…

夢で逢えたら

夢で逢えたら・・・ まずは僕の現状を有りのまま話そう 夢で逢えたら・・・ そしてあの頃の感謝の気持ちを伝えよう 二度とは交わらぬレール 選んだのはきっと僕だ 可能性ばかりを探るのは 時として間違いだと学んだ お菓子に付いてくる安っぽい玩具みたいな…

夏の忘れ物

日常に追い掛け回されて 気付いたら夏は終わってた 大嫌いな夏 でも冷えたビールは美味い 大嫌いな夏 でも泳ぐと気持ちいい 大嫌いな夏の間の少しだけの大好きな事 全然楽しめないまま 楽しまないまま 気付いたら今年の夏は終わってた 心に毛が生えて どうで…

手を繋ごう

走り続けて そんな意識はなくとも 走り続けて 日々を積み重ねて 劇的に変わったとしても それはまた すぐ日常になる 奇跡を信じて 軌跡を重ねて もうそんなのはどうでもいいや そばに居て欲しい 笑い掛けて欲しい ただ 普通に呼吸をして欲しい 独りに慣れる…

会話の意味

分かり合えないから人間 分かり合えないだけ会話する 分かり合えないから怖いけど 分かり合えないから怖くない 本当の真っさらは 僕だけの秘密 誰にも教えてあげない 僕だけの秘密 理解し合えたとか 共鳴できたとか 形だけのこと 誰に分かると言うのか? 僕…

海岸の貝殻の数

こぼれた数より 拾った数を数えよう 爆弾ではじけ飛ぶ寿命 訳の分からない革命で死ぬ寿命 自分の意志でこうしてるだけ 僕は幸せなんだといつも感じる こぼさない人間もいるけど 拾わされる人間もいるけど できない事は仕方ない 向いてない事には向いてない …

やったらアカンこと

やったらアカンこと やったらアカンこと 何歳になっても同じ こどもの頃からおとなになっても同じこと ウソはついたらアカン 時にはつかなアカン嘘もある でも絶対 人を欺くウソはついたらアカン 裏切ったらアカン 周りに居る人間に支えられて知らん間に助け…

クラゲ

ひっくりかえす 時を待ってる そんな時を待ってる ひっくりかえしてやる できれば愛で 愛が叶うデジョンで 敵に回す人も多いだろう ひっくり返る人も多いだろう でもそれを怯えていたら 一生このままだから 泣きたい時に泣けなかったのは あなたのせいじゃな…

人は・・・約束は破らない

神様が居るなら 最後まで聞いてよ 僕の話を 最後まで聞いてよ 何とかしてくれよ もしも神様が居るなら 僕の話を 最後まで聞けよ 何とかできないにしても 最後まで聞いてくれ 世の中で 世の中で 抜け出せないトンネルのような悩みを抱えてる人が沢山居るのに …

一閃

掌を開いてごらん どれだけ掴み取れたかなあ? 掌を開いてごらん どれだけ上に乗っかってるかなあ? 心臓の鼓動が何回打つかは決まっているという どれだけこの世界に存在できるかは秒数でも表せるよ 何を築いてこれただろう? 何を培ってこれただろう? 我…

はぐれ

気持ち悪い 気持ち悪い顔で作り笑い 気持ち悪い 気持ち悪い顔で身分誇示 みんな井の中の蛙です すげー奴なんか数える程しかいねえし このうだるような大勢の世界で おれは笑いたくない時に笑いたくない おれは笑えない時に同調したくない ノリが悪いとか 大…

人生無百年

今は三分の一 もう二分の一かな 自身は百まで生きるつもりなんだけど 出会い別れ繰り返し 今ある出会いに感謝します 無くしたモノは取り戻せないけど それは それで きっと良いんだと思う 栄枯盛衰 僕らはそれの繰り返し 良い事ばかりは続かないけど 枯れた…

モノクローム

落し物は何ですか? きっとかけがえのない物でしょう 落し物は何ですか? あなたが落としてきたモノは何ですか? 僕はね 僕は本当に好きだと思えた人を不幸にしました 僕の解釈で言えば 三人は不幸にしました 生きている間に出会える愛せる人の数は三人って…

赤鼻のトナカイ

確かに温かいと思えた日々は 確かに愛おしいと思えた日々は 確かに狂おしいと思えた日々は 日々は・・・日々は サンタクロースに願った夢は 自分で叶える事にした サンタクロースは夢だけ与えてくれると知った お父さん お母さん ありがとう 僕ももしも 子供…

忘却

初めて恋をした時 僕は真っ白だったのかな? 初めて抱いた時 僕は真っ白だったのかな? 今は恋とか愛とかよく分かんないや 自然にできてた事ができなくなった感覚 そんなんに疲れたような気もするし でも探し続けたい気持ちもどっかにある 素直に「好き」の…

シンガポール・スリング

小さい頃に想い描いてた自分はどこに行ったっけ? 何の不安も抱えないで笑ってた自分 歳を重ねるってのは残酷です それでもリアルと共に歩く自分がここに居て それでも負けを認めない自分がここに居て それなりに毎日笑えるよ まだまだ行けるさ 遥か先へ 先…

ハート

何も得てないのに 得た気になってるな 何も得た事無いのに 得た気で笑ってるよな 思い描いてた自由は何処へ行ったっけ? 君は今 満足してるんだっけ? 言う程 偉くもないし 言う程 できるわけでもないし 言う程 カッコイイもんでもないし 言う程 叶えられて…

ラストターン

湧き上がる感情を上手に歌えない 聞いて欲しい事が山程あるのに 埋もれる声 声 いつもどこかで声にならない叫びが溢れて もっとキレイな声が欲しくて もっと透き通った音が欲しくて 精一杯 頭と心で文字の羅列を組み上げたら 湧き上がる感情をもっと上手に歌…

桜前線

裏山に咲いた桜も満開を終えて また来年もキレイに咲いてくれるかな? 生活が変わっても 住む場所が変わっても 君は変わらないから 僕も変わらないよ 場所は違えど 毎年花開く桜みたいに 僕らも変わらず生きていければいい つまづく事ばかりさ でもそれだけ…

ものまね

何もかもをさらけ出せますか? そんな生き方は確かに魅力的だけど できない人のほうが多くて 何もかもをさらけ出して歩けますか? 僕は途中で何かにつまづいてこけてしまうだろうなあ 世の中に溢れてる愛とか 情とか 世の中に溢れてる何だかかんだか・・・ …

一服

吐いてはすぐに消える煙のように 儚いものなんだろう 吐いてはすぐに消える煙のように 行き場なんてないんだろう 毎日に意味を見出そうとしてるのかな? でもそんな事考えるだけ無駄なんだよ 生きるべくして生きてきて 居るべくして僕らはここに居る 夜更け…

素晴らしき日々

確かに過ごした日々 霞んで 確かに触れ合った日々 霞んで 思い出すだけ・・・思い出そうとするだけ・・・ 今 この瞬間を思い出そうともがく日々が もしも未来にあるなら それは今が悪くないって証明になるのかな? そんな日は来るのかな? ガチャガチャ音が…

頭の運動

金が欲しい 安定の奴隷になって向上心のない奴らを黙らせる程度の 金が欲しい 勝ち組だ負け組だと下らない事で騒いでる奴らを黙らせる程度の 金が欲しい 人間の価値はメジャーでは計れない けど 一人一人の価値を計らないと安心できない世界 安心できない人…

何歳になっても醜態を晒して生きてく 何度甘えを後悔して 何度大人になったんだ? 繰り返すのが人間だと言ってしまえば聞こえはいいけど もうそんな生き方はしたくない そんな生き方のまま逝きたくはない 繰り返しの毎日に没頭して 調子に乗って 気付いた頃…

八月の空

何歳になった? 君を傷付けて生きたけど 何歳になった? 君は何歳になったかな? 中途半端な気持ちではなかったよ でも結果的に中途半端で終わったなら 僕は中途半端な人だったんだと 許しは乞わない でも少しでも傷付けただろう事は 一生背負って生きたいと…

東京

高層ビルが立ち並ぶ その中に無理やり大きな公園がある 複雑に入り組んだ道路 車 排気ガスと下水の匂い 雑踏と緑が矛盾したまま共存して 今日も皇居の周りを何千人のランナーが同じ方向に向かって走る みんな同じ格好をして 個性が許された街で 一番原始的な…

接続

人が産声を上げるのは 始まりに絶望してるから? 産まれた瞬間に泣き叫ぶのは これから起こる苦しみを予見してるから? 笑顔に囲まれて 包まれて まずは優しさを体験する 接続の始まりは 優しさから繋がる 追い掛け回されて 追い掛け回されて 気付いたら 生…

新年のご挨拶〜2014〜

明けましておめでとうございます。 白ウナギでございます。 去年の暮れに奈良に引っ越しましてね。 一年のプータロー生活から脱却しましたw まあ、プータローって言っても小遣い稼ぎ程度には働いてましたけどね。 まあ、そんなこたあどうだっていい。 ウナ…