うなぶろ〜∈(゚◎゚)∋

思い付くまま詩を書いてます。

地べたに寝転がって

もう一歩も走れないってくらい疲れ果てて
仰向けに見上げた空は やたらと青かった
わたがしみたいな雲が 悠々と流れていった


頭の中の余計なコト 面倒なコト
全てからっぽになって


ただ 呼吸をしていた
考えるコトを止めてた
ただ それだけのコトで
気持ち良かった


ぐだぐだ悩んでいるうちはまだ 余裕があるってコト
追いつめられたら走るしかないんだ
ぐだぐだ悩んで 走って 走って
くたくたになって
一歩も動けなくなったら
きっとその時見上げる空は・・・


何よりも青くて
どんな色よりも澄んでいる
流れる雲が僕らを運ぶ
風に乗って ゆっくりとしたペースで
悠々自適に
笑っちゃうくらい マイペースで


まだ足が動くなら走り続ければいいさ
動かなくなるまでトコトン行けばいいのさ


走れなくなった時
動けなくなった時
仰向けになって 呼吸をするしかなくなった時
真上に広がるのは 笑っちゃうくらい真っ青な空で
ただそこに白い雲が・・・


悠々自適に流れているだけさ
変わらないスピードで
フワフワと流れているだけさ


全てからっぽになって 呼吸が整ったら
ゆっくりと立ち上がって
また歩くところから始めればいい
また歩くコトから始めればいい






2012.3.27