うなぶろ〜∈(゚◎゚)∋

思い付くまま詩を書いてます。

Read me

雲の隙間から 陽の光が射す時
何もかもを許してくれそうな光に
僕は甘えたくなって


暗闇に射す一筋の光 道
ソレに沿って歩いて ソレに寄り添って歩んで
正解は何か? 分からないから
正解のような温もりに甘えて


例えば天才的な詩を僕が歌えるなら
作品は一つで済むんだ
その時 その場面の的確な感情を
上手く言葉に置き換えられるコトができるから


できるかな?


夢見心地で積み上げた愛は
音を立ててガラガラと崩れたし
築き上げてきたかのような信念は
都合の良い方向にクネクネと曲がるし
例えば・・・


「君は誰だ?」って
そう聞かれた時に


bestな答えが僕には見つけられないような気がして
mastな答えが僕には探せないような気がして
uniqueではない気がして


雲の隙間から 陽の光が射す時
僕が僕で在りたいと思う時
僕が僕で在ろうと足掻く時


きっと誰かが傍に居てくれるコト


見渡せば・・・きっと
もしも君に居ないなら・・・僕が


「君は誰だ?」って
そう聞かれた時


陽の光が射す時


微かな道が見えるとき


ボヤけて 滲んで


決してそれが 親切ではない時


僕はここに居るさ
フワフワ浮かんで でも前は見つめて
決して天才的な詩を歌えるワケではないけれど
僕はここに居るさ


できるよな?




できるさ






2011.10.4