うなぶろ〜∈(゚◎゚)∋

思い付くまま詩を書いてます。

昆虫

※昔の詩を載せて欲しい!ってリクがあったので。。。w


 以下、『昆虫』




どれ程追い込まれたって
一人でどうにもならなくたって
誰一人として 助けてなんてくれない


どうして僕がこんな経験をしなくてはならないんだろう?
どうして運命ってヤツは
僕をここまで残酷な立場に追い込むんだろう?


普通に出会って 普通に恋して
普通に愛し合ってきたのに
なぜに普通に別れさせてくれない?
無理やりややこしくなっていく
これ程大きなダメージからは
もう 逃れられそうもないや・・・


大切だった人に限って
鋭利で抜けない刃になるんだよ
突き刺された刃の耐え難い痛みから
逃れる術を 僕は知らない


一思いに殺してくれたなら 楽になるのに
死なないギリギリのラインで
繋がれて逃げることもできない
そこまでした責任を
取ってくれるつもりなんて ないくせに・・・


昆虫は死を覚悟する傷を負った時
痛みを感じなくなるんだって
僕もそのうち痛みなんて 感じなくなるような気がする
何もかも通り越しちゃって
何も感じなくなるような気がする






2003.10.27






※う〜ん。。。若いねw
 たまに載せていこうと思います^^