うなぶろ〜∈(゚◎゚)∋

思い付くまま詩を書いてます。

回遊魚の生態

静まり返る街
この瞬間は真実だと思う
暗闇の中 何もかも過去に仕舞って
一日の終わり


バカの相手をすんのも疲れたな
調子合わせて笑うのにも飽きたな
周りが見えないヤツ程
どこでもでかい声で笑うんだ


あなたが立派な話をする時 我がの栄光に浸る時
それはもう大きな声で 恥ずかしくないのか心配になるけど
頷いている人たちは 聞き入っている様に見える人たちは
全て作り笑いです
右から左です


その話 これで何回目ですか?


回遊魚が泳いでいないと死ぬ様に
あなたも話し続けないと死ぬのかなあ?
回遊魚は生きる為に泳ぎ続けるのだけれど
あなたは話し続けることでその首を絞めていて
まあ・・・気付いてはいないのだろうけど


本当に強い人は何も話さない
ベラベラ話さなくとも 周りが理解しているから
自分の説明書は 自分で作るとデタラメになる
自分の説明書なんて 周りが作ってくれるんだ
あなたは気付けないから 気付けない人だから
誤字だらけのソレを 天高く振りかざして・・・


何か得ましたか?
そのよく回る口で
何か得ることができましたか?


バカの相手すんのもいい加減疲れたなあ


静まり返る街 一杯の酒を飲んで
この瞬間は真実だと思う
明日の為に 何もかも過去に仕舞って
一日の終わり
寝て起きたら一日の始まり






2011.11.7