うなぶろ〜∈(゚◎゚)∋

思い付くまま詩を書いてます。

スイッチ

何となく歩く日があっても それはそれでいい
今から夢に辿り着く日までのコト
何となく終わる日があっても それはそれでいい


信号機が青に変わった時 ヘッドライトを付け忘れて発進するような
そのままちんたら走っちゃうような
そんな日があっても それはそれで


誰の頭上にも降るチャンスを 未来を 可能性を
シッカリと目の前で掴む日
空想じゃない一日
君の日


必ず訪れる瞬間を見落とさずに
思い切り走り抜ける勇気をください


道端に咲く花 君の名は知らないけれど
僕の記憶にはシッカリと刻んでおこう
その一つ一つが僕らの生き写し
何処かの片隅だったとしても
誰の頭上にも降るチャンスを


信号機が青に変わった時 思い切りアクセルを踏み込めるような
そのまま空まで駆け上がっちゃうような
そんな日があるから


空想じゃない
空想なんか空っぽじゃんか
目を大きく見開いて
手を大きく広げて
何となく歩くような毎日でも 何となく
何となく空を見上げて


道端に咲く花 君は僕で
美しい君を僕は 胸に刻んで生きるんだ
今は何処かの片隅だったとしても


力もスキルも何も要らない
ただ・・・勇気をください
羽ばたく瞬間 羽ばたける瞬間に
大きく羽根を広げても
道端の雑草扱いでも
何でもいいから 何でもいいんだ


一直線に前を見つめる勇気をください


君の日
僕の日


世界が確かに変わる日






2012.1.12