うなぶろ〜∈(゚◎゚)∋

思い付くまま詩を書いてます。

花咲かジジイ

未熟な手を取り合って 僕らは何処まで歩いて行けるだろうか?
数%の重力に 何処まで逆らって行けるだろうか?


不公平を嘆いても何も始まらない
だから
公平に目を向けて 
いつか キレイ事の実現を


考えた分だけ 泣いた分だけ
後ろを見た方が楽になると錯覚する
“あの頃は良かった”なんて
“あの頃に戻れれば”なんて
どうせ戻っても何も変えられないさ
今を変えれない僕らの言い訳


今 目の前には何が在る?


夢と現実の狭間で苦しむのはもう止めよう
計らずとも辿り着いたのがこの場所ならば
ここで種を植えて 花を咲かせて
そして逃げなかった君の声を聞かせて


偶然の巡り合せかな? いや
自分の足でここまで歩いて来たんだ


未熟な手を取り合って 僕らは何処までも歩いて行ける
数%の重力なんて 死ぬまで逆らい続けてやる


誰かが笑った 無駄な努力だと
可能性を捨てた人形達のレクイエム
キレイ事の実現を
キレイ事の実現を
キレイ事の実現を ただ
信じて生きるのもカッコいいはず


何も無くなった
ここで種を植えて
自分だけの花を咲かせて
将来 縁側で渋いお茶を飲む


世界一美味いお茶を飲む






2013.1.19