うなぶろ〜∈(゚◎゚)∋

思い付くまま詩を書いてます。

月明かりの夜道で

よちよちと歩く君の姿を見た時
言い知れない使命感に襲われて
見るモノ全てが初めての感覚
寄り添えば・・・僕の目の前にも光が射してた


乾いた匂い 生きてく電池
やっぱりそれが正解なのかな?
誰が為 他の誰かの為
意味って?


迷惑ばかり掛けて歩くけど 歩いてきたけど
それでもまだ僕は歩きたい
罪も罰も 踏みしめた愛しささえも
終わりには返していけるように
失敗を繰り返して 後悔を糧にして 傷付き傷付けてを胸に刻んで
最後には笑って・・・


君を抱きながら 初めて月を見た日
君の瞳に映る光に色んな事を誓ったんだ
何一つ叶えてあげられなかった
何一つ守れなかった なんて言うのは簡単だから
今はそうでも 終わりには返していくから
例えその時離れたソラの下に居たって
最後には・・・笑って


くれるかな?


忘れない瞬間を
忘れられない時間を
想い返してみれば 必要なモノは全てこの手の中に
戦えるし 絶対に勝てる
僕は与えられて生きてきたから


気付かないフリはもう止めます


「あれが月だよ」
「月?」
「そう、あれが月って言うの」
「あれ!月!」
 






2013.1.17