うなぶろ〜∈(゚◎゚)∋

思い付くまま詩を書いてます。

おひさまのうた

白んだ空が 今日も少しずつ青く染まる
時と共に流れる雲が 毎日を洗い流していく
街の音 車の音
昨日は君に 何を与えたのかなあ?


日々に絶望して 変わらなければ!って思って
変わろうとして 何か変わったのだろうか?
変わらなければ!なんて
何を根拠に焦ってたんだろう
変わらなくても 良きも悪きも含めて
僕なのに・・・


憧れるのも良いし 尊敬するのも良い
でも自分の“らしさ”は捨てる必要なんて無い


青く澄んだ空が 今日も少しずつ赤く染まる
落ちていくお日様が お疲れさんって言ってる
熱を持つ台所 味噌汁の匂い
今日は君に 何を与えたのかなあ?


笑いたくないのに笑わなければならなかったなら
もう笑わなければ良い
でもそんな日々の中でも 素直に笑える瞬間があるから
その時は思い切り笑ってしまおうよ


何も恥じなくて良い
誰とも比べなくて良い
君は・・・君なのさ


真っ暗な空が 今日も少しずつ紫色に染まる
アスファルトも土も 同じ様に照らしていく
始まりの前 静かな時間
明日は君に 何を教えるのかなあ?






2013.6.8