うなぶろ〜∈(゚◎゚)∋

思い付くまま詩を書いてます。

空中分解

独りでなんか生きられない
それは何度も思い知らされて


独りぼっちにはなりたくない
そう何度も願って


飾る自分 演じる自分
平気なフリをしてる自分
何事もなかったかのように振舞う自分


それを客観的に見てる僕が居て


こんなに面倒な関係しか築いてこれなかった
こんなに面倒なら いっその事 もう・・・


そんな風に開き直れる強さがあれば どんなに楽だろう
全てを捨てれる強さがあれば どんなに楽だろう


独りでも生きていけるなら


それでも何不自由なく食えるなら


当たり障りなく生きる術は
耳ちくわに口チャック・・・何だよ!それ!
言われたい事言われたい放題で
それでも立場を守る為にぐっと口を閉ざして
年寄りが作った美徳がこの国をダメにして
“最近の若い奴は・・・?”
自分に素直でハッキリしてる分
最近の若い奴のほうがよっぽど信用できるわ


いずれ世代が変わる時 僕は古臭い常識と闘おう
自分は自分!と理解されない人たちの味方になろう
個性の本質を見抜く力
個性が本当の意味で認められる世界


そしたら逆に独りぼっちは減ると思うんだ
必要な人が見つけやすくなると思うんだ


そしたら独りぼっちじゃない気分で
独りでも生きていける気がするんだ






2014.10.21