うなぶろ〜∈(゚◎゚)∋

思い付くまま詩を書いてます。

never change

右見ても 左見ても
腹の探り合い 粗の探し合い


狭い世界で 井の中の蛙
ここは狭い世界なので
誰が偉いとかは 本当はどうだっていい
誰が賢いとかは 本当はどうだっていい
そんな事は 昨日の晩食った物を思い出すくらいどうでもいい
下らない事だ
下らない事なんだ


だけどもその狭い世界にしがみついてるのは
紛れもなく僕で
それでもその狭い世界で食って行こうとするのは
紛れもなく僕で


そんなに遠くもない 少し前なら
例えば10年前の僕なら
捨てる勇気もあっただろうな
ここから去る勇気も


でも10年前の僕なら・・・


ここに留まって生きていく勇気はなかっただろうな
この場所で自分の居場所を探す努力はしなかっただろうな


今がダサいのかどうかは そんな事は
未来が来るまで分からない


未来は・・・結果は
明日すぐに来るワケじゃないから
結局分からないまま進むしかないんだけど
それでも今を歩いているのは紛れもない事実の一つで


この狭い世界で思い切り表現する事も 今は正しいんじゃないかとさえ思うんだ


10年前の僕が自分を信じて突っ走ってたみたいに
10年後の僕が必死ならばそれでいい


それでいいよ


生きている
生きていく


今も過去も
それだけは変わらない






2015.3.15