そんなに寂しくはないんだ
ずっと一人で歩いているけど
そんなに寂しくはないんだ
でもたまに人恋しくなる時があって
そういう時に思い浮かべているのは
決まってあの人で
一番真剣に向かい合ったあの人で
僕はきっとあの人と関わった時間の中
そしてあの子と
未熟な三人でぶつかり合って歩いた日々
誰かを愛するという事
守るという事
そんな大切な感覚を
出し切ってしまったのかなあ?
過去を振り返っても何も変わらないし
過去を想っても何も生み出せない
そんな事は知ってるけど
どうしようもないくらい愛していました
でもどうする事もできませんでした
誰が悪いとかはなくて
これが良かったとかもない
なるようにしかならなかった事が
なるようになっただけさ
これで良かったんだよ
これで良かったんだよ
もう二度と始まらなくてもいい
でももう二度と後悔の海は渡りたくない