うなぶろ〜∈(゚◎゚)∋

思い付くまま詩を書いてます。

レトロ

そんなに寂しくはないんだ
ずっと一人で歩いているけど
そんなに寂しくはないんだ


でもたまに人恋しくなる時があって
そういう時に思い浮かべているのは
決まってあの人で


一番真剣に向かい合ったあの人で


僕はきっとあの人と関わった時間の中
そしてあの子と
未熟な三人でぶつかり合って歩いた日々
誰かを愛するという事
守るという事
そんな大切な感覚を
出し切ってしまったのかなあ?


過去を振り返っても何も変わらないし
過去を想っても何も生み出せない
そんな事は知ってるけど


どうしようもないくらい愛していました
でもどうする事もできませんでした


誰が悪いとかはなくて
これが良かったとかもない
なるようにしかならなかった事が
なるようになっただけさ


これで良かったんだよ
これで良かったんだよ


もう二度と始まらなくてもいい
でももう二度と後悔の海は渡りたくない