うなぶろ〜∈(゚◎゚)∋

思い付くまま詩を書いてます。

サーカス

擦り切れそうな紐みたいだ

危うい橋の上を毎日歩いてる

一歩下がって見れば

信用なんてそんなもんだ

 

 

言葉なんて幾らでも飾れるし

本心なんて誰にも分からない

例えば騙されていたとしても

バレないまま死ねば それは真実になる

嘘を真実と信じたまま死ぬ事になる

 

 

たまに襲われるんだよ

そんな悲しさに

本当にひとりぼっちなんじゃないか?って

そんな寂しさに

 

 

信じるとか信じないとか

そんな言葉にはこれっぽっちも重さなんてない

信じるとか信じないとか。。。

誰かが証明してくれた事がありますか?

 

 

そこんとこの制御を司ってるのは

所詮己の脳で

僕がどう思うか

僕がどう感じてるのか

君が何を選ぶのか

君が何を信じているのか

 

 

擦り切れそうな紐みたいだ

毎日信じて踏みしめてる道なんて

一歩下がって冷静に見れば

命懸けのサーカスみたいな繰り返し

 

 

夢だと思って笑おうか?

現実と捉えて閉ざそうか?

 

 

擦り切れそうな紐の上

笑顔で歩く 足の震えたピエロ

 

 

 

 

 

 

2020.11.19