うなぶろ〜∈(゚◎゚)∋

思い付くまま詩を書いてます。

答え合わせ

夢の続きが見れた事

懐かしい匂いを感じられた事

成長した君を見れた事

 

また 人を愛せた事

 

感謝しかない

一人で生きて行くと決めた日から

降って沸いた奇跡なんだな

 

精一杯愛しても

精一杯考えても

僕の器では満たせないなら

それは仕方ない事

 

空を見上げて

あの頃はあんなに小さく狭く見えた

空を見上げて

もう空気さえ読めるくらい大きくなってた

まだあどけない色は残っているけど

真っ直ぐに育った君と

真っ直ぐに育てたあなたに

言いようのない感謝

言いようのない安堵

感謝や安堵なんて

僕が吐いていい言葉なのかもわからないけど

 

関わってしまって ごめん

関わらせてくれて ありがとう

でも最後まで居られない不確定な存在のまま

関わってしまって ごめん

 

覚めない夢であって欲しかった

愛を感じられればそれで良かった

でもね

死ぬまで一緒に居たいと思えた人と

言葉のキャッチボールも

意思の疎通も

会う事さえもできない関係

それが健全だとはとても思えなくて

それが未来に繋がるなんてとても思えなくて

 

黙っていれば解決するなら 僕はそうしよう

でもそうじゃないよな

そうならそうと言って欲しいし

でもそんな会話すらないもんな

 

これはきっと僕の器の問題で

君を満たせないような薄っぺらい人間だった

それだけの事なんだと思う

他の誰かなら上手くやれたのかも

僕にもっと包容力があれば良かったのかも

 

でも僕の精一杯はこんなもんでした

君を 君たちを

大好きな気持ちしか僕には誇れるものはなくて

 

ごめんなさい

ごめんなさい

 

太陽のように 暑過ぎるくらい

包んであげられなくて

どこにでも居るカリスマみたいに

心の闇を消し去ってあげれなくて

 

好きだという気持ち以外

僕には誇れるものはなかったらしい

でもそれだけは他の誰にも負けないと

ここで誓う。。。けれど

そんな事に何の意味もないよなあ

そんな事で君の不安は消せないもんなあ

 

どうせ一人になれば

この先もずっと一人だ

愛せる人はもう 他に居ないから

 

だからあなたが余裕のある時にでも

本当の声を聞かせて欲しい

 

心の奥にある 本当の声を

求めている事 本当の願いを

 

どこにも行かないから

どうせあなたしか愛せない

どこにも行かないから

時間はあるから

ゆっくりでいいから

 

 

 

 

 

 

2021.6.11