うなぶろ〜∈(゚◎゚)∋

思い付くまま詩を書いてます。

白い空

低い空 白い息を吐いて
願い事をひとつ


雲の低い空 冬の真っ白な空
まるで手が届きそうなくらい


低い空 願い事をひとつ


何の為に生きてるんだろう?って
そんな漠然とした問いに縛られる事もあるさ
答えなんてないのに
無理にでも探そうとして


何の為に生きてるんだろう?って
笑う為に生きてるんだって
答えなんてないんだから
無理にでもそう 思えばいいのさ


冬の空 低い空
ほら 今なら手が届きそうだよ
手を伸ばして 掴み取ろうとする意志で
君はまた強くなれるから


低い空 願い事をひとつ
冬の空 願い事をもうひとつ






2012.1.14