うなぶろ〜∈(゚◎゚)∋

思い付くまま詩を書いてます。

グラスの音 氷の音

休日前の深夜のコンビニ
おつまみを一つ手に取って
今日は明日のコトなんて気にせずに飲もう
気持ち良くなるまで・・・気が済むまで


“今週は忙しかったんだ”って
誰かに聞いて欲しいけど あんまり
仕事の話しかできない男って やっぱり
ダサイと思うから できるだけ言わない


更けゆく夜 PCの画面
好きな音楽を聴いて 心のままにキーボードを叩く
大好きなタバコと ちょっと濃いめの水割り
喉を伝えば 全ては静寂に流そう


記憶を辿っても何も始まらない
新しい自分は見えてこない


ねえ・・・昨日の自分
ダサくたっていいじゃん
ねえ・・・昨日の自分
弱くたっていいじゃん
ねえ・・・昨日の自分
できなくたっていいじゃん
さあ・・・今日から
少しだけ先の自分を想像してみよう


“今週は忙しかったんだ”って
そんな気持ちは喉元を過ぎて
“それでも報われないんだ”って
そんな叫びは煙と一緒に吐き出して


何歳になっても戦えるかな?
何歳になっても戦っていられるよな!


もうすぐ夏だけど
夜風が少し涼しかった
今年ももうすぐ夏が来るけど
夜風が少し優しかった


とりあえずぐっすり寝ようと思った






2012.6.26