うなぶろ〜∈(゚◎゚)∋

思い付くまま詩を書いてます。

正直に生きるという事

正直者はバカをみる


昔の人は上手い事言ったもんだ
全くその通りだと思う


正直者はバカをみる


・・・それでも正直でいたいのさ


嘘で塗り固めた信頼関係なんて 壊れる時は容易いもの
僕らはどんなに大人ぶっても 核心は信じていたいから
最後に残るのはシンプルな感情で
ただ真っ直ぐな一言


その場限りの生き方なんて長くは続かない
どんなに苦しくても正直でいる事
最終的にそれが一番強い
それが一番苦しくもない


負けを認めたくないか?
不条理を認めたくないか?
不公平にうんざりしてるんだろ?
要領の良さに引けを取ってきただろ?


なんでだ?なんでだ?
こんなに素直に認めてきたのに!って
上手く立ち回る奴に 負けを強いられてきただろ?


そんな下らない事は この先死ぬまでどうだっていいんだよ
バカをみた正直者は 最後に絶対上を向く
背徳行為は下向きなのさ
正直であればこそ上を向く


どれだけ泥水すすっても
最後に勝つのは正直者と知れ


嘘吐きの周りには嘘吐きが集まり
正直の周りには正直が集まるんだ
世の中そういう風にできてるんだ
類は友を呼ぶんだそうだ


正直に生きる事を恐れない
そういう強さを軸にして
ブレるなよ
ブレたら負けるぞ
嘘で塗り固めたメッキはいつの日か剥がれるんだ


このままバカ正直に損をして生きていきたい
このままバカ正直に怒られて生きていきたい
見せかけよりも 真実を抱いていたいから
最後の日 後悔とか懺悔とか考えてしまうだろう日に
見せかけの死ではなく
本当の重さを抱いて死にたいから






2015.4.24