うなぶろ〜∈(゚◎゚)∋

思い付くまま詩を書いてます。

書き続けるという事

何が欲しいのかは言わない
解らないから


何を求めているのかは言わない
解らないから


ただ生まれた命が成長して行く時に
それは愛の結晶だと素直に思えたら


何かを感じたのかな?
何かを受け取ったのかな?


目の前を流れるドブ川に何を誓ったところで
何の意味もないから


どれだけ打たれ強くても
誰も迎えには来てくれないから


どれだけ傷付けても
全てを切り裂ける刃もないし


虹空に感動しても
すぐに消えてしまうものだし


朝日に何度誓っても
また明日同じ光景を見られるし


聞こえた声に耳を傾けても
言った言わないの堂々巡りだし


それでも立ち続けるのは
それでも足掻き続けるのは


人だから?
一人だから?


違う!人だから
愛されて育ったから


積み重ねてきた現実は 今過ちに変わる
信じてきた嘘は 今現実に変わる


立ち尽くしてしまう前に
立ち尽くして終わらないように
目の前に広がる世界を信じて
それに殺されない強さを
今日に意味を見い出す事で






2015.7.17