うなぶろ〜∈(゚◎゚)∋

思い付くまま詩を書いてます。

2011-01-01から1年間の記事一覧

モーターサイクル

狂いだした歯車 止める術は知らない 変わらない明日 迎えるしかない ちっぽけな自分を前線に立たせて 震える声で 足で ちっぽけな自分をめいいっぱい 大きく見せて “何かできないか?” “何もできないか?” 鉄の塊に 久しぶりにまたがってみたら 優しい声が聞…

回想列車

生まれた時から 止まる事のできない列車に乗って 生まれた時から 今でもずっと 止まれる日を それがいつ来るのかを 僕たちは知らないから 自分が死ぬ日を 僕たちは知らないから 一回きりって重みに 時に打たれて 焦って 在る筈の無い答えなんて探してみたり…

上を向けばいい

何もできないけれど 想うコトはできるよ 何もできないけれど 考えて 考えて 考えて 吐きそうになっても もどかしさで どうにかなりそうになっても 何もできないけれど 何もできないけれど 誰かのコト 想うコトはできるよ 薄情な風に毎日吹かれて 口には出さ…

panacea

大事なコトって・・・ 大事なコトって なんだろう? 全てを敵に回そうと思った日 何もかもを奪われた日 それでも本能なのか 運が良かったのか 大切なモノ・・・ 人が この胸の中にいたんだ 誰に泣き付けばいいのか? きっと僕は 本能で知っていた この煩わし…

春の・・・

春の日差し 夢の続き 黄昏に染まって 肌寒い暗闇 泣かないけど・・・今更泣かないけど 誰も居なくて それでも毎日は押し寄せてきて 大した事 ないさ そう 大した事ないさ 本当は寂しい時 誰かに抱き締めて欲しい時 僕等はいつも強がって 明日と戦って 眺めて…

彼らが居るから

培った生き方は変えられない 変えたくないから 培った感性は変えられない 変えたくないから 今 こんな僕の周りに居てくれる大切な人達 僕が築き上げてきたモノは・・・ 彼らの優しさで 彼らの思いやりで いたわりで 秩序で 笑いで 悲しみで 取りこぼすコトな…

割愛

何十回だ? 何百回だ? 同じような問い掛け 心の中で 持ち続けているんだろう? 僕がドン底に落ちた日 腐った日 迷惑も掛けてきたし 葛藤にもヤラレてきたし 僕なりに出した結論は 僕の中で柱になってさ 今 君達が接してる僕は・・・結論を出した後の僕さ 過…

御機嫌いかが? 〜過去の自分へ〜

今は遠い日々の記憶 思い出さなくなる位に あの日の僕は日が昇る事を 次の日が来る事を 極度に恐れていたんだ 過去の自分を見つめて・・・ バカだな って思ってみたり 根性ねぇな って思ってみたり 賢くねぇな って思ってみたり でもあの頃の僕の方が 実は強…

ヒトゲノム

何物にも変えられないモノ 知らぬ間に 手に入れてたみたいだ 何物にも変えられないモノ ヒト ヒトリボッチだなんて もう言えない まだまだ知らないコトだらけの世界で 確かなモノ ヒト 夕焼けに染まる大地に 言葉にできない優しさを感じて 落ちていく夕日に …

旅の終わりに

一人で旅をしてみた 繰り返しの日常から離れて 一人で旅をしてみた そしたら 当たり前の事に気付いた 行く先々に人がいる 行く先々に生活がある 僕と同じように 働いている人がいて 生きている人がいる この国の全てが生活している そうか・・・ 一人で生き…

僕の名前の木を植える日

何も見えないと言う前に 僕は目を開けていたんだろうか? 見ようとしていたんだろうか? 大き過ぎる不安を前に 小さい存在になってはいなかっただろうか? 広く見れば 小さい事柄の前で 狭くなった視野で 越えれない壁と感じて 大した事ない事実を前に 大し…

test

しなやかな腕が 首元を包む時 僕は決まって言い知れぬ安心に包まれんだ 変わらぬ温度が僕を包む時 何も怖くなかった 何も怖くなかった 何も怖くなくなった この温度を失う事以外は・・・ 胸に刻まれているのは あの頃に聴いた歌 僕をさらけ出しているのは あ…

言い訳

何も知らずに 君の轍を踏んだ 思いの向くままに 何も知らずに 君の轍を踏んだ 君への想いのままに 何とかなると思ってた この想い 抱いたまま 何とかなると思ってた そう思ってた 立派な人達は 言う “信念に従え”って 立派な人達は 言う “不可能は無い”って …

お姉ちゃん 〜2011.4.9〜

いつも 前を歩いていた人 いつも 道を均してくれた人 いつも 僕を見ていてくれた人 お姉ちゃんという人 弱虫の僕は あなたの歩いた道を辿って 安心という名の船の上にいました 僕が歩く時 必ずあなたが先に歩いていてくれて 僕が歩く時 必ずあなたが敷いてく…

ラ・ラ・ラ・・・。

未来を見る時 未来を見ようとする時 僕らの目は決まって 光 輝いていて 困難があったって こんなもんだって 笑い飛ばせたりして 意味分かんないけど そんな強さに支えられたりして 例えば・・・キレイなコトを伝えたくて 伝えようとする時に 頭の中 心の中 …

ONE

真実をひた隠しするのが・・・ この国の術なら 大人達の術なら 僕達の術なら 何も残りはしないさ 何も 真実に沿ってさらけ出す事が・・・ この国にできるなら 大人達にできるなら 僕にできるなら できるかな? どっかの犬に成り下がって“ワンワン”吠えてきた…

光明

街灯のない場所で空を見上げたら いつもより星がキレイだった 真っ暗な闇は怖いけれど そんな場所だからこそ輝くモノもあるんだって知った いつもよりキレイな星を見た 恵まれた生活を送っているから 恵まれてるってコトにすら気付かずに 痛い痛いって甘えて…

号外! 〜Vol.2〜

どうもこんばんは^^ 白ウナギでございます。 未曾有の大震災から早、二週間が経とうかとしております。 被災地の方々は今も尚、不安な夜をお過ごしの事かと思いますが、 今回はたまたま被害のない地域に住んでただけなんだろうなあ。。。と 震災大国日本に…

NOとBook

いつまでこんな日が続くのか?って たまに思う事もあるよ 若かりし頃に抱いた夢 夢 ことごとく砕け散って そこらへんのオッサンになっちまった “何かできるハズ”って “何でもできるハズ”って そう思ってるうちに やたらと歳だけ喰ったなあ 僕が子供の頃 大人…

黒い雨

真っ黒な雨が降って 傘もないのに 真っ黒な雨が降って 屋根があったから そこに駆け込んで 屋根があったから みんなそこに駆け込んで そこはすぐにいっぱいになって 目の前には 雨に打たれてる人が居て 真っ黒な雨に打たれてる人が居て 少し詰めたら入れそう…

HANA

このままここで 風を見つめて 「明日は何が起こるかな?」って そんな毎日もいいじゃん すごくいいじゃん 何も約束されてない僕等 不安定な僕等 だからこその強さがあるんだ 明日なんて自分で決めよう 生まれてきた権利 ここぞとばかりに行使して 明日・・・…

弱さと向き合って

通り過ぎた人の記憶 確かにここに居たのに 触れ合った人の記憶 いつだって会えたのに 僕はここに居るよ 君の背中を見つめて 色々思い出して 僕はどんな気分で日々を過ごすかなあ? 君の背中を見送って 変わらない僕のままで 変われない僕のままで・・・ “夢…

号外! 〜Vol.1〜

ご無沙汰しております。 先日、大切な友人の結婚式を無事に迎える事ができまして。。。 準備等、色々追われておりましたw 結婚式用に地元の友人が書いた曲の歌詞と、自分が書いたウェルカムボード的なモノの詩を紹介させて頂きます^^ 『題名なし』 作詞、…

ラインマーカー

もう 随分歩いてきたな 例え様の無い日々もあったけど もう 随分走ってきたな 息ができなくなる事もあったけど もう随分 僕でやってきたな 同情なんて要らないと思った 僕は僕でしかないし 誰かに理解できるハズもないし 上辺だけの言葉なんて・・・ 誰にだ…

雪色

やけに外は静かで 窓に透ける空の色が いつもより明るくて 深夜の雪 窓を思いっ切り開けてみた いつもの景色が真っ白に染まってる 吐息が白く染まる 静寂の世界 冷たい空気 でも何故か・・・ いつもより温かく感じた 夜の闇を白く飾って アスファルトは雪の…

歩き方

多くの人と出会い 見てきたけど 多分その中の誰とも 交わる事はないだろう 僕の歩き方 近くに感じられる人はいる 数多い連鎖の中 そう感じられるのは とても素敵だけど 同じ歩き方をする人はいない 同じ道を歩く事はできても 同じ歩き方をすることはできない…

2011 新年の挨拶(´・ω・)

新年、明けましておめでとうございます。 少し遅くなりましたが、 ブログの方でも新年の挨拶をさせて頂こうかと。。。 改めまして、『白ウナギ』でございます。 昨年の9月後半から始めたこのブログ。。。 ひたすら自分の書いた「詩」のみを載せる! という…